ゴールデンウィーク、前半は海外出張。
後半も都内でロケとデスクワーク。
結局のところ、普通にお仕事ということで・・・(苦笑
今日はコンピュータ内ハードディスクのデータ整理・・・
そこに、先日発注していた増設用のメモリが届いたので早速交換。
ここから先は、デジタルカメラとコンピュータに興味がある方向けの内容ですが・・・
4GB×8枚=32GBに増強です。(笑
無事交換。
・・・と、なんでこんなに増強なの?と思われる方いますね。きっと。
デジタルカメラを本格導入して早10年超。
私の撮影の場合、導入当時から99.9%RAW撮影。
スポーツ撮っているカメラマンとしては珍しいかと思います。
普段の仕事では人物から商品まで、ありとあらゆる撮影しているし、
なにより画像データの検証を兼ねて、コンピュータのパワーが非力なときから、
コツコツとデータ量の多いRAW撮影をしてきました。
その時々で、自分のスタイルにあったワークフローを構築していたけど、
やっぱりコンピュータのパワーは、より強いほうがいいんです。
現在、撮影後に最低限行っているワークフローは・・・
1.LexarのFW800用CFカードリーダー2段重ねで撮影データをHD内にコピー。
2.DPPのクイックチェックでピントチェックとセレクト。
3.セレクトしたデータのみをLightroomでRAW現像。
4.SILKYPIX Developer Studio Proでシャープネスとノイズの調節。
5.Photoshop CS5で画像を全部開いて検品。
6.Expression Media 2でカタログとインデックスシート作成。
7.Stuffitで圧縮後、自動的にFTP送信。
まあ、ざっとこんな感じです。
ひとつのソフトで完結することも十分可能だけど、
それぞれのソフトで得手不得手があるので、私の場合、分業制です。
で、毎日このワークフローをしていると、
時間がどんどんなくなっていきます。
画像のピントチェックとセレクトなんていうのは、
一枚あたりコンマ秒以下の作業ですが、
枚数が積もり積もれば多くの時間を割かなくてはいけません。
特に5番の検品作業に時間が掛かっていたわけですが、
Photoshop CS5になって64-bitをサポートした恩恵で、
多くのメモリが認識可能になりました。
メモリを増強する前は、全ての画像を開こうとすると、
仮想ディスクに飛んでしまうので、時間が掛かってましたが・・・
増強後とりあえず、検品時と同じように、130枚ほど開いてみました。
快適!!
仮想ディスクに飛ばないのでレスポンス良く画像が表示されます。
あ〜。高価な買い物だけに、効果なかったらどうしよう。
・・・と思っていたわけですが、これで毎日の作業時間が数分短縮します。
よかった。
次回は、現在3台のHDをRAID0で組んでいるけど、シークタイムが長く感じるようになったので、MacBook Proと同じようにSSDを積んでみようかなと。ただしRAID0で。
・・・つづく。