2011/06/30


パリ市内を抜けるのに、通常は40分ぐらいと見積もっていましたが、侮りました。
大渋滞で通過に2時間半ぐらいかかりました。

プレスセンターで事前に申請しておいた取材パスをピックアップして、それはそれは大急ぎで15:30から行われるチーム紹介のセレモニーに向かいました。

向かった先、ここでも大渋滞。今度は、クルマでなく、人の大渋滞。
一般入場とプレス入場が同じ入り口で、カメラマンたちが右往左往する有り様。

・・・と、出遅れた感じがあったのですが、着いてみると、ほぼ一番乗り。
初っぱなから参りました。

チーム紹介のセレモニー会場は、中世を再現したいわば、中世時代劇村。
そこにあるコロシアムを選手が歩いて1周したのち、それぞれのチームを紹介しました。

ロードレースの選手たちは、普段自転車にずっと乗っているので、歩き慣れていません。
ヨタヨタと歩いてる感じが、なかなか面白いです。

私が帯同させてもらう、エウスカルテルチームも壇上に上がりました。
オリンピック金メダリストのサムエル・サンチェスが代表してインタビュー。
闘志を内に秘め、淡々とこたえてました。


チーム紹介を中座して、エウスカルテルチームの元に駆けつけ、選手、そしてスタッフひとりひとりと再会を喜びました。

3月の大震災のときも、いち早く連絡をしてきてくれた、アツい男たちとの抱擁。
彼らとともに歩むツールが始まりました。