帯同撮影させてもらってる、エウスカルテルチームに不幸が・・・
暫定首位のイゴール・アントンが、ゴール間際で落車。
そのまま、病院へ直行。そして、帰宅。
これを書いている20分前に別れの挨拶をした。
右腕は骨折の疑い。
痛々しい、傷だらけの左手で握手。
レース監督のイゴール・ゴンザレス・ガルデアノは、空を見上げていた。
2005年までツールをはじめ、メジャーレースを走っていた選手だからこそ、この悔しさが身にしみてわかるのだろう。
僕もスタッフと肩をたたき合い、ため息。
スタッフのひとりが言っていた。
『これも人生だね・・・』と。