2011/09/03

堂々の敢闘賞


マドリッドを6時台に出て、北西に向けてひた走るとこ500km超。
いよいよヴェルタと合流です。

関係者の集合ポイントで仮の取材申請をし終えて、ふと振り返ると、
ちょうどエウスカルテルの車列がやってきた。

彼らの行動パターンが早め早めだというのを読んでいたとは言え、凄いタイミング。
1秒の無駄もない再会劇。スタッフや選手たちと次々と握手を交わした。

スタート地点で撮影をしてたら、逆におばさんが僕にカメラを向けた。
おばさん曰く「あなたがエウスカルテルを撮影している日本人でしょ?」
「私はあなたの写真が好きだわ!」・・・と。

7000km離れた地。しかもスペインでも相当な片田舎で、まさかそんな話をされる
とはおもってもよらなかったので、びっくり。

まあ、今日はいろいろびっくりがあって、ここまでパッとしなかったエウスカルテルチーム。
ベテラン選手のヴェデルゴが序盤から積極的に動き、さらにツールで肘を痛めてリタイアした
チュルカがレースを牽引。

去年は自分がチームに合流したその日にアントンが区間賞を獲って、表彰台へあがったが、
今年はチュルカ選手が敢闘賞で表彰台へ。

魅せてくれます!エスカルテル・エウスカディ。

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