ピレネー初日の7/14はフランスの革命記念日でした。
祭日ということと、エウスカルテルの本拠地バスク地方からもほど近い
ということで、沿道には多くの観客が押し寄せました。
最後300mまで2人で登ってきました。
バスクから来た観客の熱狂とは対照的に冷静なレース運びです。
結果は、区間優勝。ついでに山岳賞となる水玉模様のマイヨ・アポアルージュも獲りました。
チームメイトのアシスト陣たちも顔がほころびます。
個人の優勝でありながら、自転車競技ならではのチームとしての勝利を感じさせる瞬間です。
副監督のゴルカ(左)とツールでマイヨ・ジョーヌも来たことがある、
監督のイゴール(右)が抱き合って喜びます。
(このあと、私も抱き合って喜び合いました)
・・・と、ここまでハッピーな一日でしたが、このあと帰り道は大渋滞。
ホテルにチェックインしたのが23時。
スタッフも私も非常に疲れた一日でしたが、サムエルの勝利がこのチームに
元気を与えたのはいうまでもありません。
この一勝のために選手もスタッフも戦っています。