アルプス最終日はスキーリゾート地、ラルプ・デュエズにゴール。
15年前、私が初めて来たとき、パンターニが疾走していったのを記憶しています。
さて、今日は前年の覇者コンタドールが意地を見せ、ラルプ・デュエズでの戦いを
牽引しました。残念ながら区間賞は逃したものの敢闘賞です。
エウスカルテルのサムエル・サンチェスは山岳賞となるマイヨアポアルージュを奪還。
今日以降は山岳でのポイントはないので、実質山岳賞確定です。
あとは、無事にパリにたどり着くだけ。
フランス国内で今ツールを盛り上げたヴォークレールはマイヨジョーヌこそ失いましたが、
多くのフランス人の記憶に残った走りをここまでしたでしょう。
さて、明日は個人タイムトライアル。
頂上決戦は一分のミスも許されない白熱した戦いとなるでしょう。