2011/07/21

ガリビエ峠


イタリアからフランスへ戻るステージでした。

今回のツールの目玉は、ガリビエ峠を二日続けて登る日程。

その一日目で優勝候補本命のアンディ・シュレックがついに動きました。


ピレネーやアルプス手前では、不調説も流れていました。

しかしながら、今日はそれを一蹴する会心の走り。



マイヨジョーヌのヴォークレールは予想に反して今日も死守。

好調のエバンスをマークするフランク・シュレック。

しっかりエバンスの顔色を伺っています。



そして、エウスカルテルのエース、サムエル・サンチェスですが、

遅れてしまいました。

山岳賞ジャージ争い2位につけていましたが、さすがの山岳スペシャリストも

いよいよ疲れが溜まってしまったようです。


明日はガリビエ峠を越えて、数々の勝負伝説を作ったラルプ・デュエズにゴール。

今日はアンディ・シュレックが活躍しすぎてしまったので、沿道の人たちは

「ああ。ツールが終わった」と言ってました。


が、しかし、最後までわからないのが勝負というもの。

さぁどうなるか。