イタリアからフランスへ戻るステージでした。
今回のツールの目玉は、ガリビエ峠を二日続けて登る日程。
その一日目で優勝候補本命のアンディ・シュレックがついに動きました。
ピレネーやアルプス手前では、不調説も流れていました。
しかしながら、今日はそれを一蹴する会心の走り。
そして、エウスカルテルのエース、サムエル・サンチェスですが、
遅れてしまいました。
山岳賞ジャージ争い2位につけていましたが、さすがの山岳スペシャリストも
いよいよ疲れが溜まってしまったようです。
明日はガリビエ峠を越えて、数々の勝負伝説を作ったラルプ・デュエズにゴール。
今日はアンディ・シュレックが活躍しすぎてしまったので、沿道の人たちは
「ああ。ツールが終わった」と言ってました。
が、しかし、最後までわからないのが勝負というもの。
さぁどうなるか。